ピンクシャツの活動を通して
いじめをなくします

ピンク・シャツデーとは、カナダからはじまったいじめ撲滅を訴える国際的な運動です。 現在ではカナダ、イギリス、アメリカなど世界75か国に広がっています。

この活動のはじまりは2007年までさかのぼります。 カナダのノバ・スコシア州の男子高校生がピンク色のシャツを着ていたというだけで、上級生から「ホモ」などとからかわれ、暴力などのいじめを受けました。 このことを知った男子生徒2人がピンクシャツを大量に購入し、クラスメイトにシャツを着るように依頼しました。 翌日には自然とこの行動が全校に広がり、その生徒に対するいじめもなくなりました。

学校で「いじめ」と呼ばれるものは、大人になると「ハラスメント」と呼ばれるようになります。 どの年代でも、すべての人の身近でおこる可能性があります。 いじめがなるべく減らすことができるような活動を、私たちはしていきたいと思っています。

  • ピンク・シャツ活動がはじまる

    学生の自発的行動によりいじめがなくなったということがカナダ国内に広がりました。

  • いじめ反対の日を発表

    カナダのBC州知事のゴードン・キャンベル氏が2/27をいじめ反対の日と発表しました。バンクーバー市長のサム・サリバン氏もこれに呼応して自らピンクのシャツとネクタイを着用し、市役所にピンクの旗を掲げ活動を応援しました。

  • 大規模ないじめ防止キャンペーンに発展

    BC州知事のゴードン・キャンベル氏は、ピンクシャツデーを2/25と発表しました。州全土の学校や職場などで一斉にいじめ防止キャンペーンを展開し、動画メッセージコンテストの最優秀作品賞はYouTubeにて1周間で43,000回も閲覧されました。

大人から変わっていきましょう

子どものいじめが思ったほど減っていません。いじめられている子どもたちにとって、学校、部活が戦場になっています。先生も友達も、「みないふり、しらないふり」です。戦友も、指揮官もいない孤独な闘いです。

滋賀県大津市の中2自殺、川崎市の中1殺害事件、広島市少女LINE殺人事件、の名古屋中学生5,207万円恐喝事件では、教頭も校長もいじめを把握していなかったのです。 戦死者、負傷者は万を超えています。(平成27年度文科省の正式発表は10月)そこで、親が子を守るために探偵による子どものいじめ調査がはやっています。 先生は被害者に「証拠があれば…」警察も「証拠があればすぐ動きます。」などと及び腰です。もっとひどいのは、「証拠がないのに騒ぐとは名誉棄損である」と逆切れする親もいます。 精神的に追い詰められ、ひきこもりや鬱になっている20代30代の若者もいます。

私は学者ではありません。単なる子ども好きに過ぎませんが、教育現場で教え子達から学んだこと、実践したことがあります。 このような経験を少しでもみなさまと共有し、いじめを防止することができることを望んで、一般社団法人いじめをなくす会を設立しました。 今日もいじめのないステキな日でありますように。

一般社団法人いじめをなくす会代表理事 武田利幸

一般社団法人いじめをなくす会代表理事 武田利幸